友禅小物から作家作品きものまで揃う、加賀友禅の店「ゑり華」

加賀山 紋(あや)さんからのご報告

2008/6/27
媒体掲載情報

先日お知らせしました、それいけ民謡!での放映を見逃した人の為にと、わざわざ紋さんが
お写真を届けてくださいました。
虹の振袖がとても綺麗に写ってます。
店主もうれしくなります。
ライトを浴びると色が飛んでしまいますが、上からのスポットではバックの色にも合っていて、ばっちりですね。

とてもスラッと伸びやかに映りますね。
ラインを工夫した甲斐がありました。

この作品は友禅ではなく、地染め屋さんの暈し(ぼかし)の技術だけで表現しました。
絵羽の柄合わせ、暈し足の微妙な加減と、とても苦労して染めてもらいました。

何よりも、紋さんが気に入ってくださったことがうれしいです。
夏の絽の振袖を今度はお誂えしたいと言って下さいました。

今から、どんな感じがいいかなと思案している店主です。

貴船の川床を体験!

2008/6/23
きものdeさんぽ

梅雨の最中ではありましたが、大変強力な晴れ女・晴れ男に恵まれ、念願の「川床」が実現いたしました。
皆様のご協力に感謝いたします。

自然の中での涼を求める京都の知恵を満喫。やっぱり貴船でないと味わえない格別の時間でした。
右源太さんのお料理も大変美味しく、皆さんご満悦。あっと言う間の2時間でした。

その後、虹染宗家の本郷大田子先生宅へお邪魔して、太田神社名物天然記念物杜若の写真と素人歌舞伎のお話をいただきました。シャイな先生が歌舞伎の主役を演じていたなんて!「大田子劇場」を主催される原点を知りました。
お父様が収集された沢山の骨董品が所狭しと置かれていました。無造作においてあるものが人間国宝の作品だったりします。
これまた普通では味わえないスペシャルの時間でした。

行きのバスの中での自己紹介で「きものを着て出かける機会を与えてくれて嬉しい。」と言われる方が多く、企画してよかったなと思いました。お一人で参加された方も帰りには沢山のお友達が出来ている気楽な雰囲気が受けているようです。渉外担当の高瀬店長お世話様でした。

6月21日、加賀店は臨時休業いたします。

2008/6/20
店舗情報/きもの華や加賀店

大変、申し訳ありません。
きものde川床!ということで、京都の貴船に行ってまいります。
お陰さまで、16名のご参加を頂きました。
さて、今年は川床が実現するのでしょうか?
石川県も梅雨入り?
実にスリリングな日帰りバス旅行です。
ご来店予定のお客様には大変ご迷惑をお掛け
いたしますが、何卒ご理解、ご協力お願い致します。

本日より4日間、タテマチ本店は大決算市です


店舗情報/ゑり華 金沢タテマチ本店

お待たせしました!
年に一度の決算セールです。
日頃のご愛顧と、新年度をすっきり迎えられるようにと
手持ちの品々を思い切って決算価格でご奉仕してしまう、
何とも切ない、お客さま大喜びのお祭りです。
肌着、小物、帯締め、帯揚げ、浴衣、着物、帯など
全てが決算価格。
もちろん、加賀友禅も。
例外はオリジナル小物とほんの一部だけです。
お足代をかけても値打ちのある4日間です。
お待ちしています。

◆と き : 6月20日(金)~23日(月)
        午前10時~午後7時
◆ところ : 加賀友禅の店 ゑり華 タテマチ本店
 

蘇った振袖に感謝の涙

2008/6/18
店主の独り言

お預かりしたのは4月の中頃のこと。
もうどうしようもないと、諦めていた振袖。
それは、お世辞にも綺麗とは言えませんでした。
図柄はしっかりした友禅模様でしたが、白地で衿から、身頃、袖に到るまで結構なシミが目立っていました。

とてもこのままでは誰も着ることは出来ないものでした。
きものビフォー・アフターのサンプルを見られ、何とかしてもらえるものならばと、藁をもすがる面持ちでご来店。
Dr.ムラタと店長、スタッフが親身になってご相談を受け、お孫さんに着せたいという依頼者の気持ちにお応えしようと、いろんな知恵を出し、加工スタッフの皆さんのご協力で2ヵ月後、見事に蘇ったのです。

そして引渡しの時。

店主も立ち会ったのですが、思わず「あら~っ!」と依頼者は声を上げました。

私は思いと違う仕事でもしてしまったのか?と勘違いするくらいの驚きの声でした。
しかし、
それは思い過ごしであることが次の瞬間の言葉でわかりました。

「こんなに綺麗になって!」
「ありがとうございます!」

目には涙まで浮かべているではありませんか。

「これならまた孫に着せてやることが出来ます。」
と、深々と御礼されるのです。

私や店長までもがウルウルでした。
「こちらこそ、喜んでいただけて良かったです。」
と、店長。

しばらくは、じ~んとその感動を皆で共有しました。
残念ながら、余りの感動に綺麗になった振袖の写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。

でも、店長や店主の目にはお客様の感謝の姿がしっかり焼きついています。
人命救助にも似た感動を経験させていただきました。
良いお仕事を与えてくださったお客様と素敵なスタッフに感謝です。

戦前の銘仙のきものを頂きました


店主の独り言

当店会長の亡くなった妹と同級生という三口新町の市川様から、もう着ないのでと戦後間もない頃に誂えられた銘仙のきものと洗い張りをした状態のもの、村山大島の計4点を当保存会に寄贈くださいました。

昭和4年生まれの市川様はお母様を思い出しながら、この銘仙についてお話下さいました。
女で一つで子供を育ててきたお母様のご苦労と、小さいながらも料亭の女将というプライドを大切にしていたことがとても印象的でした。

「若いときの袖丈は八寸袖(1尺8寸)。しかし戦時中は皆、元禄袖(1尺ほどの丈で大きな袖の丸み)にしないといけない世相のなか、母は長い袖にこだわりました。」
「それでも詰めないとうるさい時は、切らずに縫いこんだものや。」
「好きな柄だったけど、生地がダメになってきて・・・」

このお話をお聞きした後に展示してある銘仙をよく観ると、なんとお話の通りの袖を縫いこんだ銘仙がありました。
感動です。コレクションを展示しながら、実はいろんな方から教えていただいているのです。有難いことです。

戦時中のモノの無い時代は十分な品質でないものが多くあります。それでも結婚する娘に何かしてあげたいという親御心にも感動します。

思い出の詰まった着物を手放されるときも、単に捨ててしまう人もいれば、形を変えて活かされる人色々です。
願わくば喜んで着て頂ける方にお譲りされるか、再生して生かせる方に譲られたら本望だなあと思う店主でした。

城端「薪の音」さんに行ってきました


店主の独り言


しろつめ草は時期を少し過ぎていました。

ゆっくりくつろげる、贅沢な空間です。

薪の音、旬菜レストラン「むかい野」でお昼をいただきました。
水曜定休になって、なかなか伺えなかったのですが、3周年のお祝いもあって若女将と久しぶりにお邪魔しました。
1月から新しいシェフを迎えられたようで、そのお味も気になっていました。

さすが、オーナーの山本さんのお見立てどおり、手づくりの野菜の味を余すことなく引き出すその感性は唸るばかりでした。
詳しくは、「華だより、若女将の笑タイム」でご案内いたします。

和楽の8月号にも掲載されるそうです。ますます人気の薪の音さんです。
こちらのお泊り客様の浴衣一式などを当店で揃えさせていただきました。そんなご縁でのお付き合いです。

もっと食材の良さを引き出したお料理を提供したいという思いから創られたレストラン。薪で炊くかまどの美味しい御飯も食べていただきたいという理由から宿泊施設まで備えてしまったというプチホテル。

くつろぎの空間から設えまですべてが山本館主の想いで貫かれています。
店主はお手伝いされている娘さん、愛さんの素敵な笑顔も美味しさの隠し味とみています。

薪の音ホームページ

若きデザイナー中島輝道さん来店

2008/6/14
店主の独り言

「花岡コレクション見せてもらえますか?」

こういってタテマチ本店に入ってきたイケメンの若者はなかなかの雰囲気を持った好青年だ。
白山市出身でベルギー在住の服飾デザイナー中島輝道(てるまさ)さん26歳。

日本人の「間」のとり方は最高ですね。
銘仙ってとてもモダンですね!
微妙な色をうまく出していますよね。

探究心旺盛な若物らしく興味は尽きないらしい。
小松精練さんからの紹介だった。
小松精練さんも若き有望株とみて、協力を惜しんでいないようだ。

店主からは「日本人は世界中の人が考えていることが理解が出来る
すばらしい人種です。この理解力と知恵に自信をもって活躍してください!」
とエールを送った。世界に羽ばたけ中島輝道さん。

中島輝道さんの記事

男は黙って「シャレテコ」


店主の独り言

女性が「ペチパン」なら、男性は「シャレテコ」です。
なぜ、シャレテコなのか。ちょっと長くなりますが・・・

その昔、就職したての頃の話。(京都のメーカー問屋さんに修業中の話)

毎日一張羅のスーツを着て担当のデパートへ出向くのですが、
荷物を担いで真夏のとても暑い日でもスーツは絶対でした。
すると、ズボンから白いものが・・・
汗をかいてなんと、塩が吹いて白くなっていたのです。

先輩から、お前ステテコ穿いとらんやろ!といわれ、それなんですか?
と返事したことがありました。
夏用のモモシキとでもいいましょうか、薄くてサラサラした木綿の生地です。

要はズボンの下薄くても1枚のステテコをはくだけでステテコが汗を吸って
直接ズボンに汗を吸わせない保護材になってくれるのです。

汗のダメージだけではなく正座したりする際の生地へのダメージを和らげてくれます。
1ヶ月もするとステテコがぼろぼろになります。その分スーツは長持ちします。

ご主人のスーツ、上着は大丈夫だけど、すぐズボンがダメになる方、2パンツでも
追いつかない方、ステテコはくとグーンと長持ちしますよ。父の日のプレゼントにいかが?
安く上がりますね。

店主は1年中ステテコをはいています。着物のひざが抜けるのを防ぐ大切な役目があるからです。
汗のベタつきから開放されて、しかもスーツを守ってくれるステテコが気持ち良いんです。

カッコ悪い!という御仁には「シャレテコ」があります。
お洒落なステテコが「シャレテコ」。

本当にスーパーに売っているのですよ。柄の入ったステテコが。
店主は夏の間に1年分買います。冬は売っていないからです。
冬はいわゆるパッチまたはモモシキになってしまうんです。
これは本当に寒い時だけですね。店主はスパッツですが。

というわけで、夏の浴衣、男は黙って「シャレテコ」です。
これなら、はだけても胡坐をかいてもカッコいいのです。

当店では白いステテコのみ販売しています。
本麻のシボのあるステテコはやはり究極のシャレテコです。


店主の不細工な足ですみません。

きものペチパンが人気です。


商品情報

  
    ペチパン:しろ           ペチパン:モカ

ペチパンは皆さんご存知の通り、ペチコートのようなパンツでペチパンです。
なぜきものペチパンが人気なのでしょうか。
それは、
夏の浴衣に欠かせない存在だからです。

生地は木綿の波シボクレープでさらさら。
ベタ付きませんから、歩きやすく正座でも爽快です。
股上を浅く作ってあります。
前後ろが判りやすく可愛いリボンをつけています。
裾は軽く絞ってあり、機能的にも便利です。
お洗濯も楽で、すぐ乾きます。
ゆっくりしていますので締め付けも無く、歩いても捌きがとてもいいです。

こんな良い事尽くめのペチパン。従来の裾よけ代わりです。
浴衣の時はタンクトップとペチパンだけという方もいます。
白地で透けてしまうのが心配という方には「モカ・ペチパン」がおすすめです。

しろ:M寸 ヒップサイズ約87~96㎝  丈 約82㎝
   L寸 ヒップサイズ約92~100㎝  丈 約86㎝
   3675円
モカ:M寸 ヒップサイズ約85~93㎝  丈 約72㎝
   L寸 ヒップサイズ約90~98㎝  丈 約75㎝
   3990円

宝尽し柄の手拭が染め上がりました

2008/6/8
商品情報

  

ネクタイから始まった宝尽し文様の手拭がようやく染め上がってまいりました。
色は臙脂、藍鼠、浦和柳(オリーブがかった緑)の3色を注染という昔ながらの浴衣の染め方で染めてます。
サイズは巾37cm 長さ105cm 、使用生地 特岡晒木綿 価格1050円 です。

この柄でブックカバーも制作中です。お楽しみに。

「宝尽し手拭」を求める
「宝尽しブックカバー」を求める

加賀染織工芸館では初めての時代半衿展

2008/6/7
加賀染織工芸サロン&館


衿の形にしてありますので、とてもわかりやすいと好評です

50点が展示されています

「とても100年前の半衿とは思えませんね!」
ご覧になった方々の感想です。とてもおしゃれで繊細、皆さんため息混じりにご覧になってます。
はてさてどこの誰がどんな着物と合わせて付けていたのでしょうか?
そんな思いを巡らすだけでも楽しい、半衿たちです。

と き : 6月6日(金)~29日(日)
      午前10時~午後7時 
       水曜定休
ところ : JR加賀温泉駅隣 加賀染織工芸館
       きもの華や加賀店内
入 場 : 無 料
後 援 : 北國新聞社

明治~昭和の時代銘仙展 タテマチ本店染織工芸サロンで


加賀染織工芸サロン&館


サロンの活花も素敵な1階の展示

とてもモダンなおしゃれな銘仙。2階の展示

時代半衿もそうでしたが、大正時代の染織は本当に面白いです。
大正ロマン、大正デモクラシー、アールデコとデザインも色も大胆にカラフルに大きな変化を遂げたのが大正という時代ではないでしょうか。
懐かしさと面白さが同居した時代銘仙展をお楽しみ下さい。

と き : 6月6日(金)~29日(日)
      午前10時~午後7時
       水曜定休
ところ : 金沢市タテマチ34番地
      加賀染織工芸サロン 加賀友禅の店 ゑり華 内
入 場 : 無 料 
後 援 : 北國新聞社

加賀友禅の店 ゑり華