友禅小物から作家作品きものまで揃う、加賀友禅の店「ゑり華」

東京コレクションが開幕!梅染が出品されました。

2007/8/31
加賀染織保存会

 日本のファッションを世界へアピールする2008年春夏の東京コレクションが30日、開幕しました。今春オープンした東京・六本木の大型複合施設、東京ミッドタウンをメーン会場に、約40ブランドのショーを3日まで行うというものです。
 今回は、石川新情報書府の事業の一環で、新たなビジネス化を目指すべく、小松精錬さんのご協力で実現しました。
 北海道・札幌出身の製品染め(予め縫製した洋服などを後から染める新しい方法)を得意とする人気デザイナーのカミシマチナミさんがデザインした作品6点を梅染めして出品しました。染の染料は 当店工房のチーフ小林秀明さんが濃厚な梅の染料を抽出。それを小松精錬さんが開発した、「千両役者」という製品染め専用マシーンで媒染剤を変えながら染めました。とても不思議な何とも例え難い素敵な色気です。30日、原宿クエストホールで無事発表されました。
 今後は天然染料、自然素材、花岡コレクション「お国染」の柄をモチーフに商品開発をしていく予定です。どんなものが出来るか今からとても楽しみです。古いものと新しいもののコラボレーション、今一番旬なキーワードです。

加賀の染織文化発信の場となれ


店舗情報/きもの華や加賀店


来賓の方々を前にお、緊張の面持ちで司会する高瀬店長

 8月26日、新しい加賀店にて来賓の方、お客様をお招きして、ささやかながらお披露目の会を催しました。
 加賀市観光情報センター所長、岡田基義様、加賀商工会議所から専務理事、荒井喜市様、JR加賀温泉駅長木道弘之様、加賀温泉バス支配人、小高英彦様、同営業所長、口出清様、平和堂アルプラザ加賀店長、中村嘉孝様、NPOきものを着る習慣をつくる協議会 理事長、中塚一雄先生、他お客様40名の方にお集まり頂きご祝辞を頂き、ミニ講演会、懇親会を楽しく行うことが出来ました。たくさんの励ましのお言葉や期待を込めたエールを頂き、スタッフ一同、緊張の中決意を新たにしました。
 10年前、初代川本店長が全くゼロからのスタートでこの地に根を張っていただき、地元採用のスタッフを育ててくれたお陰です。オープン当初からの岡田照子をはじめ現在店長の高瀬知子、スタッフの野田和代、山岸裕子もこの1年でとても逞しく成長しました。そして去年から加わった、今津淑江、井戸本美江子。新しい華や加賀店、スタッフともども、ご贔屓の程、お願い奉ります。


来賓の方からもご祝辞を頂きました。  熱心に講演に聞き入るお客様。


この日も笑いの絶えない楽しいお話しの中塚先生。工芸館は一転、パーティー会場に。

大変暑い中、涼しげに、夏の装いでお越しになったお客様。とても素敵でした。


東京から青山・ゑり華の社長もお祝に駆けつけてくれました。

ご清聴ありがとうございました。


店主の独り言

 最も緊張する時間が何とか終わりました。
8月25日の白山市、工房うるわしでの講演を何とか終えることが出来ました。昼食をとって最も睡魔が襲ってくる魔の時間午後2時からの2時間。約40名近くの方が熱心に、誰一人居眠ることも無く聴いて下さいました。やはり受講料まで払っていらっしゃる方は学ぶ姿勢が違うんですね。内容の方はというと、とても高度なことはお話しできませんので、解り易くて良かったと云われた感想そのものが物語っていると思います。
 「先生の今日のお召し物は何ですか?」というご質問から話しが始まりまして、「昭和33年以降のお生まれの方は?」「ということは、ほとんどの方が私より先にお生まれですから、皆様が先生ですね!」という具合です。まあ、なんと取り留めの無いお話しに皆様聞き入ってくださったことかとただただ感謝でした。工房長の山瀬真吾さんは「染とは、いかに染めないかなんです」という話しに感心されていました。さすが、耳(?)の付け所が違うなと感心いたしました。実は山瀬晋吾先生の弟様、山瀬泰吾先生には店主は高校時代音楽を習いました。音楽の道を勧められたのもお兄様の晋吾先生だとか。それはそれは厳しい教え方で、合唱部でもない単なる音楽専攻の我々に対して、音大か?と思うほどのレッスンと教官室で一人づつ呼ばれて行われる実技試験!課題はなんと「コールユーブンゲン」でした。今でもその時のフレーズが口に出ます。音楽専攻の1年から3年全員とと合唱部、ブラスバンド部合同のオレンジコンサートというものも企画され、参加しました。今となれば厳しい発声練習も良い思い出で、お陰さまでカラオケでもその成果が発揮され?社会人なってとっても役に立ちました。今も社会人のコーラス部をご指導とか。ご兄弟で芸術の世界で大成されていらっしゃるお二人ですが、今後益々のご活躍をお祈りしています。

時代唐草文様展 加賀染織工芸館

2007/8/21
媒体掲載情報

2007年8月11日(土) 北國新聞朝刊 みなみ版に掲載

大風呂敷に魅せられて


店主の独り言

 本日、本店にご来店のお客様は、里見町側(本店にはタテマチ側と二つの出入り口があります)からは入ってみえました。見附に掛けてある時代大風呂敷をみて「なんと素敵なものが!」と感心されたご様子。スタッフの出村がお相手しながら旅の方とわかり、どちらへ?と尋ねると、「21世紀美術館へ朝顔を見に」「息子が仕掛けたもんだから」!!!「も、もしかして、日比野勝彦さんのお父様?」「はい」!!!ということでご両親と妹さんがご来店になりました。出村も岐阜の出身とあって、話は弾み、先々週まで「ひびのこづえ展」をしていましたとか話していました。そこに店主も加わって、「実は私の娘(中二)も朝顔を植えたんですよ」とお伝えすると「それはご苦労様した。これ、お嬢さんに」と、岐阜のPRグッズで日比野さんデザインのペンセットを頂きました。
 ご両親は別に美術関係の方ではないのですが、妹さんも陶芸をされているとか。お母様にどのような言葉を掛けてお育てになられたのですか?とお尋ねしたところ、「好きなようにさせてたのよ」とのこと。息子さんの才能を信じてなかなかこの言葉は出ません。さすが、このご両親あっての克彦さんとお見受けしました。(違ってたらゴメンナサイ)
 日本のあちこちで「朝顔プロジェクト」は行なわれているようですが、中にはあまり育たず、来年の為の種が取れない所もあるそうです。金沢の21世紀美術館を取り巻く朝顔は元気に育ったようです。省エネにもつながったこのプロジェクトを親という立場から見守る人がいたことを、今日知りました。ありがとうございます。

加賀友禅に包まれた「金沢の香り」 新発売

2007/8/16
商品情報

 これまでも「香り袋」はいろいろ扱ってもきましたし、オリジナルも作ってきましたが、今度の香り袋はじぶんでいうのも何ですが、良い香りです。梅の香りをベースにした、ほんのり甘く、キュートな香りです。試作品を自分の着物の袂(たもと)に入れていますが、男が持っていても違和感なく使えます。もちろん、女性にも大好評です。密閉状態で封入され、お使いになる時から芳香が始まります。約三ヶ月の使用期間をうたってありますが、半年以上は香りはします。
 詰め替え用もご用意しています。ぜひ、新しい「金沢の香り」をお試し下さい。
 まずは2種。平型 735円、巾着型 840円です。

金沢の香りを求める

白山市 市民工房うるわし 「加賀のれん展」開催中

2007/8/15
加賀染織保存会

 この度、JR松任駅前の市民工房うるわしさんから、うるわし大学の芸術学講座の講師の依頼があり、その共催展示として3階展示室で加賀のれん22点を展示しています。
 本来なら、当店会長が講師を務めるべき依頼なのですが、女将が私に振ってしまったため学者でもない私が代役ですることになりました。
 講演の方は予め今年度の講座受講を希望された方に限られるため、残念ながら!一般の方は聞くことは出来ません。
 2時間の講演の間が持てるか心配なため、加賀のれんを展示して場つなぎなれば良いかなと思った次第です。半分マジです。
 ともあれ、慣れない事をさせてもらうもんで少々、困惑気味の店主です。
 加賀のれん展は8月28日5時まで。

市民工房うるわし

JR加賀温泉駅横に移転しました。

2007/8/10
店舗情報/きもの華や加賀店

 「きもの華や加賀店」は本日、8月10日午後1時より、JR加賀温泉駅改札口を出て右横に移転新装オープンいたします。これまで十年間、お世話になったアビオシティ加賀のお店は9月20日で閉店します。

 目立つ看板を出しました。
 これまで、加賀染織工芸サロンとして皆様にくつろいで頂きました空間を「加賀染織工芸館」としてグレードアップ!当店会長である、花岡慎一コレクション「加賀のお国染」の常設展示場としてゆっくりご覧いただけるようにいたしました。

 工芸館の杮落としは、コレクションの中でも最もボリュームのある「時代中型唐草紋様」展です。100年前の中型30点と夜着、布団地、珍しい染め見本を展示しています。もちろん、すべて非売品です。

 新しいお店では、このコレクションにちなんだオリジナルグッズを中心にショップコーナーを新設。今後、充実してまいります。もちろん加賀友禅のきものも豊富に揃えて、加賀の染織を満喫できる楽しいお店といたしました。
 きもの華やとしてのオープニングイベントとしては今、注目のコスチューム・デザイナーひびのこづえさんのキモノコレクション展です。初公開のひびのさんの浴衣も発表!こちらはすべての展示品が即お求めになれるものばかりです。とにかく楽しい、思わず微笑んでしまうコレクションです。
 

 そんな訳で、新しいスタッフも募集していますが、新しい華やと気持ちも新たにのスタッフをこれからも宜しくお願い致します。

四角い布に描かれた宇宙~時代風呂敷展

2007/8/5
加賀染織工芸サロン&館

 少々大袈裟な表現ですが何気なく大きな風呂敷を眺めていると、不思議とそう見えてくるのです。会長のコレクションは全て誰かが使っていたものばかりです。百年前の紺屋さんが意識的に染めたのでしょうか?
加賀友禅も自然の中の美しさを題材に描かれています。宇宙も大きな意味で自然ですよね。だとしたら風呂敷の中に宇宙を意識してもおかしくはないと思うのです。
  話しは飛びますが、最近アンジェラ・アキさんのCDを聞いています。その中に「宇宙」 という曲があります。感化され易い店主なのでこの影響かもしれないと、ひそかに思い巡らしているのでした。

金沢展:8月3日(金)~28日(火) 水曜定休 10:00~19:00
     加賀友禅の店 ゑり華 内 加賀染織工芸サロン
加賀展:8月31日(金)~9月25日(火) 水曜定休 10:00~19:00
      きもの華や 加賀店 内 加賀染織工芸館

京都・貴船に行ってきました。

2007/8/4
きものdeさんぽ

 例年、長岡まつりの花火大会に行く「きものdeさんぽ」ですが、今年は残念ながら参加ご希望の御家族のご心配もあり、京都の貴船に川床料理を楽しもうと企画変更しました。
 あいにく、台風の影響で川床には入れませんでしたが、十分情緒とお料理を堪能して参りました。帰りに貴船神社によって、皆で水占いをしました。要はおみくじを水に浸けると字が出てくるあぶり出しのようなものですが、来年こそ川床で楽しめるようにと願いも込めて、参拝していました。
 

加賀友禅の店 ゑり華