友禅小物から作家作品きものまで揃う、加賀友禅の店「ゑり華」

金澤夕ぐれ祭り2007  ゆかた金澤びとコンテスト

2007/7/27
イベント告知

 (社)金沢青年会議所 が主催するイベントに石川県和装振興会として参加しています。振興会として、無料浴衣着付け、着くずれお直し隊のブースを出します。
 すでにプレ・イベントでも浴衣を着て金澤の街を賑やかにしようと若手連中ががんばっています。27日から光のパーフォーマンスが中央公園周辺で行われます。浴衣姿で是非、お楽しみ頂ければと思います。
 また、28日のPM6:30からは「ゆかた金澤びとコンテスト」が行われます。なんと会長名代で審査員を仰せつかった店主でした。出場者より緊張してしまいそうな予感が・・・
 エントリーは当日まで受け付けているそうです。以下に募集規定を載せておきます。ふるってご参加ください。

・ゆかた金澤びとコンテスト

日 時: 平成19年7月28日(土)18:30~19:10(予定)
会 場: 石川県中央公園(予定)

【募集規定】
■ゆかたを着た方であれば老若男女を問いません。(先着20名)
■参加エントリー締切 当日受付。15:30まで受付
■審査基準 厳正なる審査にて総合的に判断
■賞品    最優秀賞 優秀賞他様々な賞品を提供予定(北国花火川北大会桟敷席券など)
■審査員  和装振興協会など業界専門家等によるハイレベルな審査を行います
■申込方法 当日本部ブースにて受付を行います。

木村州宏さんの手拭 「風の盆」新パターンと新柄「兼六園・琴柱灯篭」が出来ました。

2007/7/22
商品情報

 

友禅作家の木村さんがALSという不治の病と診断されてちょうど一年がたちました。なにかお役に立てばと、木村さんが描いた図柄を手拭にすることを思いつき、染めています。最初に作ったのは「風の盆」横バージョン。まだお元気な時の作品です。笠と裾に色を差してみました。色が入っていますが、一枚型です。注染という裏表一度に染まる、不思議な染めです。一枚の型でも色を差し分けることが出来るのが魅力です。縦のバージョンもいけるのでは、と染めてみました。

 次に、兼六園の琴柱灯篭の図案を頂き染めました。今度は一枚型というわけには行きません。細川という二枚型です。

 型彫り職人さんは図案を見て、作者の意図を解釈し、注染をする職人さんの都合も考えながら、型を彫っていきます。絵筆のごとく彫刻刀を走らせて。良い型は勢いがあります。

 型が出来たら染めです。細川は二度染めですから、一度染めた反物を乾かして再度型で糊を置いてゆきます。柄が微妙にずれてもそこは注染の味。差し分けの色差しも図案を見ながら、配色、ぼかし具合、濃淡を考えながら染めていきます。両手に持った漏斗のような染料容器を操って、足はバキュームのペダルを踏みながら、まるでエレクトーン奏者のようにリズミカルに染めていきます。

 細密な図案を忠実に表現することは注染ではできません。
この場合はシルクスクリーンプリントになります。
色数だけ型がいりますし、ロットの数も多くなります。
 100、200の数をお誂えするなら絶対注染がお薦めです。
 ちなみに「風の盆」は各1260円、兼六園・琴柱灯篭」は1575円です。
専用手拭額(3780円)に入るよう眺めの105cmの長さで染めています。

「風の盆」手拭を求める
「兼六園・琴柱灯篭」手拭を求める

ひびのこづえ きものコレクション展 開催

2007/7/21
イベント告知

ひびのこづえ

 1年に1度、七夕さんのような気持で今年は3回目。コスチュームアーティストのひびのこづえさん。舞台に、映画・雑誌・TVCM・ウインドーディスプレイにと活躍中です。そのひびのさんの「きものコレクション展」を金沢・ゑり華本店、加賀・きもの華や加賀店で行ないます。公式ホームページでも紹介されている、ひびのさん公認のコレクション展です。
 可愛くてお出かけが楽しくなるきものがいっぱいです。

 出品内容は ハンカチ¥1000、ひびの背守り¥1000、 半衿¥3000、帯留セット¥10000、帯揚¥18000、九寸名古屋帯¥88000、小紋着尺¥100000他(全て税別価格)

金沢・タテマチゑり華本店 7月27日(金)~8月6日(月)
加賀温泉駅前・きもの華や 8月10日(金)~8月19日(日)

【ひびのこづえ プロフィール】


ひびのこづえ
コスチューム・アーティスト。
静岡県生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
資生堂のカレンダーや『とらばーゆ』の表紙衣裳、野田秀樹氏の
舞台衣装などをはじめ、広告、雑誌、ステージ、映画などの衣裳を制作。
オリジナリティ溢れるその作品は性別、年齢を超えて広く愛されている。

ひびのこづえさんWEB SITE

『五木寛之の新金沢小景』 (テレビ金沢) で放映


媒体掲載情報

 7月21日(土)本日、午後5時54分から、テレビ金沢さんで「暖簾をくぐると」というタイトルで、花岡コレクションの中から大正時代の花嫁のれんが取り上げられます。
撮影は会長自宅の仏壇が置いてある座敷で行なわれました。
 飴の俵屋さんや有名な老舗の店のれんと共に紹介されます。番組そのものは5分足らずの短いものですが、今回がなんと第166景めと4年目に入っています。
 『五木寛之の新金沢小景』 (テレビ金沢) として本にもなって書店に並んでいます。
ちなみに、再放送は7月23日午前11:50からです。

 『五木寛之の新金沢小景』

おめでとう! 勤続10年。

2007/7/13
店舗情報/きもの華や加賀店

   

  当店の支店である「きもの 華や 加賀店」のスタッフ、岡田照子さんはこの春で勤続10年。大きな節目を迎えました。このスナップは先日行われた、加賀平和堂同友店の総会で10年勤続表彰を代表で受けているところ。当店でもこのようなセレモニーは決算後の経営計画発表会の折に行いますが、テナントとして入っているデベロッパーからもお祝いしてもらえるのはありがたいことです。
 10年。そうです、平和堂を核テナントとするショッピングセンター「アビオシティ加賀」がオープンしたのが10年前。岡田さんは開店以来のきもの華やの創業メンバーなのです。大変な努力家で何事にも一所懸命の人です。ご家族のご理解、ご協力も素晴らしいです。ご本人はいつもそのことに感謝しています。とても謙虚な性格な人なのです。趣味も多彩です。お家にはいつも花が咲いています。三条流の踊りもたいしたものです。その人柄からたくさんのお客様に慕われ、きもの華やの大きな柱となって支えて下さいました。
 私からも「おめでとうございます。」とお祝い申し上げます。これからもよろしくお願いしますね。

 話しは変わりますが、このお世話になったアビオシティ加賀を9月20日をもって卒業することにいたしました。
今後はJR加賀温泉駅前の独立店舗で新たな展開を考えています。
 そんな訳で、いま閉店セールを行っています。本店の在庫も投入して売り尽くしの覚悟でめちゃめちゃお買い得品満載の閉店セールです。ぜひ、ご覧になってください。
 岡田照子をはじめ、後輩たちも笑顔で皆様をお迎えいたします。

手漉き和紙草木染め千鳥団扇(ちどりうちわ)のこと

2007/7/8
商品情報

千鳥型団扇

 ぱっと見何かな?と思われる方もおいでかも知れませんね。
 実は、団扇なんです。団扇といえば満月型の棒が付いたものが普通ですが、この千鳥型はとってもおしゃれです。
なんと、手すき和紙に草木染めという懲りようです。作ってくださったのは甲州の杉山茂さん。「こだわり続けた結果こんなものを作ってしまいました。」と語られるように損得抜きでご自身が納得のいくもの作りをされています。
 団扇の骨は、かっての「江戸うちわ」の伝統を継承し、地元産の女竹を使った丸竹団扇(房州うちわ)を作っている千葉県館山市から取り寄せ、和紙は国の重要無形文化財指定「本美濃紙」保存会、澤村正氏の手漉き和紙(天日乾燥)を使用。野山や、庭の草木の樹皮や実の色が熟成する時期に採取し、煮出して染色しています。
 和紙の持つ優しさやぬくもりと、草木からいただいた自然の色と風をお楽しみ下さい。ちなみにお値段は1本2,625円です。

<草木染め染料>
千鳥-渋黄色・・・きはだ、やまもも、栗、ざくろ (アルミ媒染)
千鳥-渋茶色・・・きはだ、すおう、栗、茜 (鉄媒染)
千鳥-渋桃色・・・きはだ、すおう、栗、茜 (銅媒染)

千鳥型団扇を持ったところ 満月型の小

筒描き作家小林秀明さんのシドニー報告

2007/7/7
媒体掲載情報

 5月にオーストラリア・シドニーでの個展と、ワークショップを終えて、小林さんが報告に来店されました。
その際、シドニーで制作された風呂敷とタペストリーを納品してくださいました。このうちの1点は氏の代表的なデザインでもある「ロール」で、今、本店内のカウンター横に吊るして展示中です。すごい迫力です。もう織ることが出来ない重厚な麻生地に筒描き、顔料使いで染め上げています。簡単に染まるような生地ではありません。小林さんはまるで生地と格闘しながら、染めていきます。その工程を観衆や、学生さん達の目の前で実演してみせるのです。そこまでして初めて、向こうでは認められるのです。ちなみに価格は84万円です。おそらく100年経っても色はほとんど変わることがないでしょう。それほどの頑強な染めです。
 今回の活動は地元紙にも大きく取り上げられました。「The Sydney Morning Herald」紙の別冊タブロイド版にご覧のように掲載されました。
 風呂敷、タペストリーなど10点を制作しました。額装や仕立てに出て全部揃っていませんが順次発表してまいります。どうぞお楽しみに。

はぎれで素敵な巾着

2007/7/6
店主の独り言

 えり華の切り売りの端布(はぎれ)を使ってこんな素敵な巾着を作られたのは本店のお客様のFさん。あまりにもGOODセンスなので掲載許可をお願いしてしまいました。
 この端布は紫織庵という京都の町屋のお襦袢屋さんの縮緬の生地。秋草文様が市松取りに染めてあります。何とも涼しげでもあります。
 Fさんのセンスは巾着の紐の結び玉にも出ています。共生地でおくるみにしてあります。更に、皮紐で荒く編んだ巾着と組み合わせて、いっそうの涼しさを出されています。
 実はこの日は別の無地の巾着を組み合わせて、ご来店。写真はご自身が撮られた写メールです。転送して頂き、掲載させていただきました。ありがとうございます。

決算そろばん市 始まる。


店舗情報/ゑり華 金沢タテマチ本店

 お待たせいたしました!
 いよいよ、年に一度の決算市が本店で始まりました。
今年は、いつもの決算市とは違いますよ。「そろばん」が入っています。これは何かと言うと、私がそろばんを持って、この時だけはお客様のご要望にお応えしましょうというものです。
 店主はそろばんできたの?という方もいらっしゃるでしょうが、実はちょっとだけ出来るんです。
京都の修行先で「商売人がそろばん出来なくてどないすんねん。」と言われて先輩に教えてもらったのです。小学校3年の時、(今から40年前!)手のひらにのる電卓が出来る!と予言。一切練習もしなかった私でしたが今となれば先輩に感謝です。割り算こそ出来ませんが、足し算、引き算、掛け算まで出来るようになりました。とは言っても最近はやっぱり電卓で、そろばんを持つことさえ機会が無くなっています。
 そんな訳で?5玉のそろばん(普通は下段4玉ですが)を持ちながら、楽しくお客様とやりとりしながらの決算市なのです。全品買取仕入のえり華ならではの普段からのお値打価格の品をこのときだけは思い切りご奉仕いたします。期間は10日までになっていますが、棚卸前の18日までお受けいたします。どうぞ、店主のしなやかな?そろばんさばきをご堪能下さい。

加賀友禅の店 ゑり華