友禅小物から作家作品きものまで揃う、加賀友禅の店「ゑり華」

愛情豊かな暖かいヴィンテージ子供の着物を公開

2010/3/8
加賀染織工芸サロン&館

JR加賀温泉駅隣のきもの華や内の「加賀染織工芸館」では今月、
綿の入った暖かな子供の着物を特集して陳列しています。

ご覧になった方は、結構渋いのね、と感想を言われますが、明治・大正時代が
主の花岡コレクションは現代のようなものは少なく、どちらかといえば、渋いもの
がほとんどです。

また、綿といってもこの時代の綿は「真綿」で絹の綿です。
日本では古来より、綿と云えば絹なのです。

不思議に思われる方も多いかもしれませんね。
もともと、木綿は江戸時代になって日本に入ってきましたから、それまでは綿は
絹の綿なのです。その後入ってきた木綿の綿と区別をするべく、「真綿」と表現
するようになりました。そしてコットンは木の綿と云うことで木綿になりました。

絹の綿は薄く伸ばすことができ、暖かいものです。大切な子供を寒さから守る
ために親たちは冬用の着物には綿を入れたのでした。

今回は手描きのもの以外に型友禅で華やかに染められた一つ身なども
展示しています。明治から大正時代の型染めは型枚数も多く、実に精緻に
染められていて、決して手描きに見劣りすることのないものばかりです。

珍しい「かぶと帽」も展示しています。3月28日まで。

ところ:JR加賀温泉駅隣 きもの華や 内 加賀染織工芸館
期間: 3月5日(金)~28日(日)10:00~19:00水曜定休
入場料 無料

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人物を描いたヴィンテージ袱紗を展示 本店サロン

2010/3/7
加賀染織工芸サロン&館

最近ではあまり使われることも少なくなっている袱紗ですが、
人生の大切な場面やそれなりの重要なお祝いの祝言の脇役として
活躍した古の面々を展示しています。

今回はその中でも人物を描いた袱紗を特集しました。
いろいろあるものです。

その中でも特に注目は「浦島太郎」ですね。

この浦島太郎は仕立てた状態ではなく、解いて1枚の布の状態でした。
今回の展示のために、学芸員の池田さんが裏地をあてて仮仕立てして
展示できる運びになりました。

毎月の展示物を約2万点のコレクションの中から選び出して1点づつの
キャプションという説明書きを作って、全体の解説、ポスターなど作成、陳列など
実に細かな仕事が多くありますが、そのほとんどは池田さんにお願いしてます。

店主は企画段階でのテーマ決めやサブタイトルなどソフト面で知恵を出すぐらいで、
池田さんのような優秀な裏方さんがいて初めてできる毎月の展示なのです。

加賀の人々の想いの込め方の重さと職人技の高さが伝わる、
面白く興味深い今回の展示になっています。お楽しみ下さい。

会期 : 3月4日~3月28日(日) 水曜定休
会場 : 金沢・タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華内 加賀染織工芸サロン
      入場無料

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加賀染織工芸館では花嫁のれんを展示中

2010/2/7
加賀染織工芸サロン&館

華やかな花嫁のれんは人気NO.1ですね。
この時期、工芸館は一年の中でも特に賑わいます。

雪と蟹を目当てに、沢山の方が加賀温泉に見えるからです。
特に関西の方が多いのですが、口々にいいもの見せてもらって
ありがとう、と喜びの感想を述べてお帰りになります。

狭いようで広い日本の中でこの風習が残っているのも石川県
だけですから。それは珍しいものだと思います。

旅の最後にとても得した気分でお帰りになるお客様を見送りながら
嬉しい店主でした。

・加賀染織工芸館 JR加賀温泉駅となり きもの華や内
・2月28日まで開催。        水曜定休、入場無料。

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愛情にあふれた明治から昭和初期の子供の着物


加賀染織工芸サロン&館

2月4日から始まった、ゑり華タテマチ本店内の
加賀染織工芸サロンの展示は
とても可愛い、子供の着物たちです。

愛くるしさを振りまいていますね。

今回は型友禅の技法を使った華やかな子供の着物も展示しました。
何十枚もの型紙を使っての友禅は、手描きのものとはまた違った
華やかさをもっています。

なにより、生地全体を文様で埋め尽くすことは手描きでは大変な
ことですから。

可愛い被布(ちゃんちゃんこ)やかぶと帽子、背守りを付けた一つ身
なども展示しています。

加賀染織工芸サロン タテマチゑり華内にて。
2月28日まで開催。

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加賀の染織工芸館は時代夜着を展示

2010/1/3
加賀染織工芸サロン&館

金沢会場の展示を巡回しています。
金沢で見るのとは又違ったみえ方になると思うのは店主
だけでしょうか?

両方の会場を見比べる人はあまりいないと思いますが・・・

加賀の工芸館はその名が示すように、独立した贅沢な空間で
花岡コレクションだけを展示しています。

特に、今回展示した夜着は圧倒的な迫力があります。
四方その夜着に囲まれると、本当に圧倒されます。
背中に大きな家紋を配したものを特集しています。

これらは、花嫁が嫁入り道具の一つとして、用意したものが
多く、特に客人用に用意したものがほとんどです。
木綿で絵羽付けの柄の夜着を普段に使っている裕福な
家は、客人用に絹の夜着を用意して敬意を表します。

これらを客人用に使う家は中形や縞のものを普段使いに
用いたそうです。
いずれも、殿方でも家長用でご婦人方はもう一歩
下がって縞や無地のものを普段使いとしていました。

スタッフに迫力の秘密を教えるべく、会場の照明を消すと
浮き上がるその文様はまた違った表情を見せます。

本来はそういう暗いところに敷いてあるものですから、
鑑賞の仕方もこうあるべきかもしれませんね。

どのように見えるかを体験したい方は、是非スタッフに
申し出てください。

一瞬、江戸時代にタイムスリップした錯覚さえ起きそうな
そんな不思議を体感できるでしょう。

期間:1月31日(日)まで

ところ:JR加賀温泉駅 すぐヨコ きもの華や 内
     加賀染織工芸館
入場: 無料

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新年は時代花嫁のれん展 からスタートです


加賀染織工芸サロン&館

お正月らしい華やかな展示になりました。
花岡コレクションの中でも一番人気の展示です。

明治・大正・昭和戦前とその変容をご覧になれます。

正絹の縮緬で五巾(いつはば)のものはごく最近のものであることが分かります。

ご存じない方は、木綿で藍染の三巾の花嫁のれんを
不思議そうに見られます。
これもれっきとした「花嫁のれん」なのです。
時代と共に豪華になっていったことが理解できます。

七尾・一本杉商店街さんの花嫁のれん展の影響もあってか、
最近、花嫁のれんを作られる方が増えてきました。

嬉しいことではありませんか。
ご先祖への敬意と、その家のひとになるという決意を表した
花嫁とそのご両親の想いが伝わる大切な風習ですから。

期間:1月31日(日)まで
ところ:金沢市タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華内
     加賀染織工芸サロン
入場: 無料

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タテマチ本店染織工芸サロン、今年最後は時代夜着展。

2009/12/3
加賀染織工芸サロン&館

加賀お国染コレクションの中でも最も大胆で面白い、
筒描き藍染めが夜着です。

今回は、大きな家紋を背負った夜着を特集しました。
大切なお客様や一家の長たるご主人様用のものになります。

堂々として、見事ですね。
足が出てしまうのでは? とご心配の向きもおられるかもしれません。

実は、この状態は綿を外した状態で、裏地も外した状態なのです。
この裏地が着物の八掛と胴裏と同じ役目で、八掛の裾や袖口の「ふき」
の部分が大きく出て仕立てます。

というわけで、これらは立派な大人仕様の夜着なんですね。

期間:12月3日より27日、日曜日まで。
ところ:加賀友禅の店 ゑり華内、加賀染織工芸サロン
入場:無料

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本日より時代加賀のれん展~加賀染織工芸館


加賀染織工芸サロン&館

本日より、今年最後の展示は加賀のれん。
普段掛けにされていた、外のれんです。

今回は鶴亀をはじめ、粋でお洒落なのれんを12枚セレクトしました。

 
    こちらは松に鷹。              そしてこちらは亀。

では、こちらはなんでしょうか?

正解は「鶴」でした。
これは、扇子で表現した鶴。
まさに「末広」と幸せが先へ行くほど広がるお目出度い柄。

なんとうまい表現ではありませんか。
外のれんは、遠目の美しさで魅了します。

期間:12月3日より27日、日曜日まで。
ところ:JR加賀温泉駅となり、加賀染織工芸館
入場:無料

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本店染織工芸サロンでは時代加賀のれんを展示

2009/10/31
加賀染織工芸サロン&館

加賀のれんの中でも「外のれん」といわれる普段掛けのものです。
いわゆる花嫁のれんとは異なり、華やかさはありませんが、普段から掛けるのれんとして、飽きの来ないお洒落で小粋なものが多いのです。

日本の美の象徴ともいえる、空間美を見事に表現していますね。

今回は筒描きの作品と型染めの作品を見てみましょう。
ともに素晴しいデザインと出来栄えです。

こちらは筒描き。
裏もしっかり表と同じように筒で描いています。
描くといっても糯糊で生地に模様部分をふさいでいると言ったほうが良いかもしれません。

  

糊を置いた後、藍甕に何回も入れて藍染して、最後に水洗いしてその糊を落としてしまいます。

糊でふさがれて藍に染まらなかったところが、くっきりと生地の白として上がります。

もう一つの外のれん、じつはこちらは型でその糊を置いてます。どこが違うか分りますか?

見分けるヒントは模様で重なっているところにあります。
目ざとい人はもう、お分かりですね。

  

そうです。手で置いた方は重なるところが、ちょっと太くなるんですね。
一方、型で糊を置いたほうはきっちり柄が出ます。重なったところも太らないのです。

それでは型の方が良い仕事なの?というとそうでもありません。
よく言う味が違うのですね。
ぐいっと力が入る所や跳ね具合など、型にはない魅力があります。不慣れなビビリも味の内ですね。

そんな処も見てもらえると嬉しいですね。

◇ところ : 加賀染織工芸サロン
       金沢・タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華 内
◇と き : 平成21年11月1日(土)~27日(日) 
        AM10:00~PM7:00 水曜定休
◇入場無料

明日から時代長襦袢展~加賀店


加賀染織工芸サロン&館

~暖かくて粋な模様の長襦袢~
と題してお洒落な襦袢を11点展示しました。

今回は男物の粋な長襦袢も展示。
とてもかっこいいです。

店主もこんなのほしいな~と思うようなものです。
今は探してもなかなかありませんね。
当時の襦袢はほとんどが袷仕立て。

温暖化の昨今、この時代は暖房器具も十分ではなく着物を暖かく着る工夫をしていたのですね。

半衿もお洒落なものが付いています。
昔の人のお洒落に学ぶものが沢山あります。

◇ところ : 加賀染織工芸館 JR加賀温泉駅となり きもの華や 内

◇と き : 平成21年11月1日(土)~27日(日) AM10:00~PM7:00 水曜定休

◇入場無料

時代子供の着物展~加賀染織工芸館で明日から

2009/10/4
加賀染織工芸サロン&館

子供の夏のきものが展示されています。

男の子、女の子ともに可愛らしさが溢れるものばかり。

色は総じて古いものは地味に映りますが
今のように化学染料のなかった時代ですから、
藍染中心です。

華やかな色の着物は大正時代になってからのものがほとんどですね。

それでも可愛らしさを出そうと、赤い金魚を描いてみたり・・・
夏物だけに素材は麻が中心です。

みんな着物で過ごした時代。
子供も当たり前に、大事なときにはこんな着物を着て大人と並んでいたんですね。

なんとおしゃまさんな子供たちだったことでしょう。

◇ところ : 加賀染織工芸館 JR加賀温泉駅となり きもの華や 内

◇と き : 平成21年10月5日(月)~27日(火) AM10:00~PM7:00

◇入場無料

時代長襦袢展~本店にて開催

2009/9/29
加賀染織工芸サロン&館

~暖かくて、粋な模様の長襦袢~

温暖化でピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
昔は、何かと寒かったようで、いかに暖かくするかという工夫が随所に見えます。


今回は男物の初出品もあり、粋な雰囲気も味わっていただけそうです。

中には半衿が付いたものもあります。
今では考えられない、組み合わせのものも。

昔の人はおしゃれだったんだなあと、感心されること請け合いです。

◇ところ : 加賀染織工芸サロン 金沢市タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華 内

◇と き : 平成21年10月1日(木)~27日(火) AM10:00~PM7:00

◇入場無料

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100年前の唐草模様の風呂敷を展示しています

2009/9/5
加賀染織工芸サロン&館

JR加賀染織工芸館では、時代風呂敷展として主に明治時代に庶民の間で使われていた風呂敷を展示しています。

すべて、ゑり華・華やの会長である花岡慎一が収集した貴重な資料です。
手紡糸の木綿地に筒描き藍染です。

その素朴さと、何ともいえない筒描きの味が見る人を癒します。

新聞を見たという方が、小松方面からも来られました。
藍の素朴さがとてもお好きな方で、感動されていました。

こんな方がみえると、店主もお見せしてよかったなと嬉しくなります。

少しずつではありますが、工芸館ファンの方も増えています。
毎月の展示を楽しみにおこしになる方のためにも、楽しい企画を考えていきたいと思います。

■期 間 9月26日まで水曜定休 10:00~19:00
■ところ JR加賀温泉駅隣接 きもの華や内 加賀染織工芸館

秋草の子供のきものを展示しています

2009/9/3
加賀染織工芸サロン&館

金沢・タテマチゑり華本店内の加賀染織工芸サロンでは時代子供のきもの展と題して
残暑厳しい折、涼やかな薄物の子供きものを展示しています。

素描(すがき)と呼ばれる技法で描かれているものが多いです。
素描とは生地に直接筆で図柄を描く方法です。

絵心のある確かな技量が求められる仕事です。
繊細で緻密、それでいて華奢(きゃしゃ)な可愛らしさがあります。

実際、京都でも日本画の画家が副業として友禅の仕事もかなりしていました。
加賀でもそんな腕をもった日本画の描き手がこれらの仕事をしたかもしれませんし、
加賀の友禅師はこんな仕事を当たり前にこなしていたかもしれません。

いづれにして相当レベルの高い職人がこれらの仕事をしていたことは事実です。

愛らしい秋草柄の子供のきものを見てください。9月27日まで。

  

■ と き : 9月3日~9月27日 水曜定休、AM10:00~PM7:00
■ ところ : 金沢・タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華 内 加賀染織工芸サロン
■ 入場無料

時代唐草紋様展~加賀染織工芸館

2009/7/30
加賀染織工芸サロン&館

JR加賀温泉駅隣の加賀染織工芸館では時代唐草紋様展を開催してます。

主に布団などの夜具に使われていた、唐草紋様を伊勢型で糯糊をおいて藍染した
ものを中形といい、約100年前の生地はすべて手紡糸で織られています。

マーガレット連載の葉月めぐみさん作「お嬢様はお嫁様。」(略してオジョメ)で
使われている唐草紋様は花岡コレクションのこの中形から引用されているのです。

加賀店でもオジョメ浴衣はご覧になれます。
お楽しみに。

◆花岡コレクション「時代唐草紋様展」
◆平成21年8月1日(土)~30日(日)
    10:00~19:00 水曜定休
◆加賀染織工芸館 JR加賀温泉駅隣り きもの華や 加賀店内
◆入場無料

明治・大正の加賀の唐草風呂敷を展示~お国染コレクション


加賀染織工芸サロン&館

今回の風呂敷のテーマは「唐草模様」です。

加賀に伝わる唐草のデザインは、どこかシャープで繊細なんです。

と語って下さったのは財団法人 林原美術館の館長 熊 倉 功 夫 先生です。
http://www.minpaku.ac.jp/staff/kumakura/

2002年に国立民俗学博物館で開催された「世界大風呂敷展」で出品した花岡コレクションに
ついてのコメントを頂いたのでした。当時、民博の研究部長さんでこの特別展を担当されていました。

加賀におもしろい風呂敷が沢山あるよと、熊倉先生にアドバイスしたのは
宮井風呂敷店の竹村昭彦顧問でした。

ちょうど7年前でした。熊倉先生と竹村さんが当店に出品用の風呂敷の選品にいらしたのは。

その竹村さんの突然の訃報を昨朝耳にして、呆然としました。

日本で唯一風呂敷博士といえる人でしたから。なんとも残念でしかたがありません。
ご冥福をお祈りいたします。

■ と き : 8月1日~8月30日 水曜定休、AM10:00~PM7:00

■ ところ : 金沢・タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華 内 加賀染織工芸サロン

■ 入場無料

オジョメ浴衣の原点を展示しています。時代唐草紋様展

2009/7/9
加賀染織工芸サロン&館

今月から加賀染織工芸サロンは時代唐草紋様展。
主に布団などの夜具に使われていた、唐草紋様を伊勢型で藍染にした
約100年前の生地を展示しています。

葉月めぐみさんの「お嬢様はお嫁様。」(略してオジョメ)で使われている唐草紋様は
花岡コレクションのこの中形から引用されているのです。

ここに目を附けられた葉月さんもすごいのですが、
この斬新さがまたすごいのだと店主は勝手に納得しています。

ちょうど1週間後の17日(金)にはタテマチ本店にてオジョメ浴衣の発表会を
させていただこうかと、計画中です。

全国からの注文に追われている中で、プレタとして店頭にも並べるのは
失礼かも知れませんが、現物を見たいという方も多くいらっしゃるようなので
先ずは、本店でデビューさせようと思います。お楽しみに。

◆花岡コレクション「時代唐草紋様展」
◆平成21年7月2日(木)~26日(日)
    10:00~19:00 水曜定休
◆加賀染織工芸サロン 加賀友禅の店 ゑり華 タテマチ本店 内
◆入場無料

加賀染織工芸館では時代半衿の華盛り

2009/6/19
加賀染織工芸サロン&館

お知らせが遅れて、申し訳ありません。
当館の人気企画、時代半衿の登場です。

ご来館の方は男性の方でも、感心しきりでご覧になっていました。
衿にかける情熱を感じずにはいられません。

どんなきものに、どんな女性がこの半衿を附けていたのか・・・
想像するだけでも、楽しいではありませんか?

◆と き : 6月28日(日)まで 水曜定休
        10:00~19:00
◆ところ : 加賀染織工芸館
        JR加賀温泉駅隣接 きもの華や内
◆入場無料
 

現代のお国染め師 小林秀明の世界 in加賀

2009/4/30
加賀染織工芸サロン&館

加賀の皆様には初お目見えです。
金沢美大を出て、加賀のお国染めの世界に魅了され、40年近い年月をかけてこの境地に至りました。
小林さんは常に使い手のことを考えたもづくりと、落款が入るからには全て自分の責任で手がけなければという、大変厳しい姿勢を貫いています。

活動の大半をオーストラリアに求めるなど、広く世界を視野に活動するその姿はテキスタイルの中でも
特異な存在です。

作品のスケールの大きさに目を見張り、仕事の繊細さに目を奪われます。
まだまだ大きな展示場で見て欲しい氏の作品を当加賀染織工芸館でご覧下さい。

◆と き:5月1日(金)~31日(日)AM10:00~PM7:00水曜定休
◆ところ:JR加賀温泉駅隣り 加賀染織工芸館 きもの華や内
◆入場無料

筒描き友禅作家 小林秀明の世界 開催

2009/4/1
加賀染織工芸サロン&館

  

今月の染織工芸サロンは現代のお国染作家である小林秀明氏の作品展です。
「TUTUGAKI」を検索するとウィキペディアには英語版で小林氏が出てきます。
世界で活躍する友禅作家の一人なのです。

生地も織からの手配、また収集、筒描きの糯糊はもちろんのこと、デザイン、染、蒸し、縫製にいたるまで、お一人でこなします。氏いわく、落款を入れるということはそういうことだよね、と。

これまで、数々の大仕事をされてきた氏の足跡をしる貴重な展示です。
現代のまさに「加賀のお国染」職人である氏の仕事に対する厳しさ、
デザインの斬新さと大胆さを味わっていただければと思います。

◆と き : 4月2日(木)~4月26日(日)
        AM10:00~PM7:00
◆ところ : 加賀染織工芸サロン 金沢・竪町 ゑり華店内

◆入場 無料

小林秀明氏のホームページ

加賀では江戸末期から昭和初期の子供の着物を公開

2009/3/4
加賀染織工芸サロン&館

本物の押絵背守り紋がごらんになれるチャンスです。
ちょうどこの背守りを赤ちゃんTシャツにつけた可愛い新製品を発表いたします。
加賀に伝わる古き良き風習を現代に蘇らせたちょっと贅沢なTシャツです。

いつの時代も子供は宝。
子供の幸せを願わない親はいません。

その愛情の注ぎ方は十人十色ですが、昔の人は手作りのなかで
いろんな工夫をこらして、その願いを込めているんですね。

■内容 花岡コレクション~「時代子供の着物展」
■期間 平成21年3月5日~28日まで 
      午前10時~午後7時 水曜定休
■場所 JR加賀温泉駅隣り 加賀染織工芸館 きもの華や店内
     
■入場 無料

お国染の袱紗「鶴亀」を特集して公開


加賀染織工芸サロン&館

   

金沢竪町本店内の「加賀染織工芸サロン」では時代袱紗を特別公開しています。
今回は長寿と幸せの象徴「鶴亀」を特集しています。

その表現方法が色々有りまして、興味をそそります。
一見、鶴だけの柄に見えてもちゃんと亀が「亀甲」で表現してあるものが
結構あります。これを判じ物と言ったりします。

とんち問題のようで面白いですね。
今回の展示ではもう一つ、判じ物があります。
さて、何を表しているかは観てのお楽しみ!

■内容 花岡コレクション~「時代袱紗展~鶴亀文様を集めて」
■期間 平成21年3月5日~28日まで 
      午前10時~午後7時 水曜定休
■場所 タテマチ中ほど 加賀友禅の店 ゑり華本店内
      加賀染織工芸サロン1階、2階
■入場 無料

JR加賀温泉駅 加賀染織工芸館では「時代花嫁のれん展」

2009/2/5
加賀染織工芸サロン&館

お待たせしました。
花岡コレクション一番人気の花嫁のれんの登場です。

当館の来場が一番多い月が2月です。
戦後の割りに新しい花嫁のれんは最近いろんなところで企画されていますが
江戸末期、明治時代のものまではなかなかお目にかかれません。

花嫁のれんも最初はとても地味でした。
現代のように華やかなものに変っていく様子が一目で分かる展示です。

■内容 花岡コレクション~「時代花嫁のれん展」

■期間 平成21年2月5日~28日まで 
      午前10時~午後7時 水曜定休
■場所 JR加賀温泉駅隣り 加賀染織工芸館 きもの華や店内
     
■入場 無料

愛らしい明治から大正の子供のきものを展示


加賀染織工芸サロン&館

この時代の染物は友禅もありますが、素描のものがかなりあります。
ご存知のように、友禅は糊糸目と呼ばれる細く搾り出した糯糊で染料がはみ出さないように
施す、防波堤のようなものを柄の輪郭として染め分ける方法ですが、素描は「防波堤」なしに
ダイレクトで生地に描く方法です。

直接描いて染まるものということでは、墨描きがほとんどです。
明治の頃の地色は、やはり藍染です。
ですから、柄の部分を白く空けて藍染して、後からそこに柄を墨で描いていくという方法が
とられています。

柄を描く職人さんはぶっつけ本番で描くわけですから、絵師としての技量が相当高くないと
出来ない仕事なのです。
「ぶっかき」という表現もあるのですが、まさにぶっつけ本番で描くからそんな風に言うように
なったのかもしれませんね。

現代の友禅師の方でこんなお仕事が出来る方は失礼ながら少ないと思います。
出来る方を何人か知ってはいますが、それでもこの時代の職人さんは達者です。
非常に精緻で、しかも優しく、何とも愛らしく描かれているのです。

そんな素晴らしい先人の仕事をじっくりと味わっていただければ幸いです。

■内容 花岡コレクション~「時代子供のきもの展」
■期間 平成21年2月5日~28日まで 
      午前10時~午後7時 水曜定休
■場所 タテマチ中ほど 加賀友禅の店 ゑり華本店内
      加賀染織工芸サロン1階、2階
■入場 無料

新年最初の花コレは「時代花嫁のれん」でスタートです。

2009/1/3
加賀染織工芸サロン&館

新年を飾るにふさわしい企画です。
やはり華やかで豪華、そしてほのぼのとさせる雰囲気を持ってますね、花嫁のれんは。

本日ご覧になられたお客様は
「こんな、地味な藍染の花嫁のれんもあるのね!」
と驚いていらっしゃいました。

そうなんです。
日本に化学染料が入ってきたのは明治も後半のこと。
それまでは藍染が主流でした。
地方の染屋さんまでが化学染料を使いこなすのに時間が掛かっていますが、
石川では大正時代になってようやく、慣れてきた仕事が見受けられます。

時代と共に変化していく花嫁のれんの歴史を垣間見ることも出来る展示内容になっています。
1階に3枚、2階に8枚、計11点を展示しています。

■内容 花岡コレクション~「時代花嫁のれん展」
■期間 平成21年1月2日~31日まで
■場所 タテマチ中ほど 加賀友禅の店 ゑり華本店内
      加賀染織工芸サロン
■入場 無料

加賀染織工芸館では100年前の長襦袢を展示中

2008/11/1
加賀染織工芸サロン&館

JR加賀温泉駅となり 加賀染織工芸館 では、本日より時代長襦袢展を開催いたしております。
ご覧になった方は一様になんと華やかでオシャレな襦袢をこの時代の人たちはお召しになっていたことか!とビックリされています。

今回展示してあるのは型染めの友禅柄がほとんどです。
中には3種類の生地をうまく縫い合わせてあったり、付いてる半衿がとっても素敵だったりです。

ご年配の方は懐かしい!と言われる方も。
明治時代の終わりに欧州から日本に入ってきた科学染料とモダンな意匠柄は明治までの色柄とは全く違ってとても新鮮に見えたことでしょう。

また、それまで庶民には使えなかった色柄でもあることが、庶民の間で流行った理由かもしれません。
大正時代はある意味、日本の歴史の中で「ルネッサンス」であったのかと思います。

昭和に入ると今度は戦争の足音と共に軍事色が強まって、また庶民は好きなものを身に付けることが徐々に制約されるようになります。

今の世の中は、何の制約も無いのですが、残念ながら面白い楽しいものがどんどん無くなって、効率の良いものしか残っていないのが現状です。

しかし、いつの時代もそんな制約の中でオシャレを楽しむ人は必ずいて、それぞれ工夫しながら楽しんでいます。
なんとも頼もしいではありませんか。

そんな頼もしさやおしゃれ心を教えてくれる、時代長襦袢展です。

会場 :JR加賀温泉駅 となり きもの華や加賀店内 加賀染織工芸館 
会期 : 11月1日~30日まで AM10:00~PM7:00 水曜定休日 

「時代加賀のれん~宝尽し文様を集めて」を展示しました。

2008/10/29
加賀染織工芸サロン&館

  

花岡コレクションは江戸末期から昭和初期の石川の庶民が実際に使っていた染織品を網羅した収集品です。ゑり華会長である花岡慎一が加賀の染織品の研究の為に昭和40年代に収集したものがほとんどで、その数は2万点にのぼります。
 
 このコレクションが世に知られることになったきっかけが、「暮らしの手帳」でそこから「サントリー美術館」での展示、「徹子の部屋」への出演となりました。

その内容はいづれも「加賀のれん」でした。「加賀のれん」という言葉も花岡慎一が命名したもので、それまでは加賀には「外のれん」「内のれん(花嫁のれん)」という言葉しかありませんでした。

暮らしの手帳の編集の方とタイトルを決める際にまとめて「加賀のれん」としたようです。
「加賀のお国染」や「加賀友禅」も後に付けられた名称です。地元の中でわざわざ「加賀」ということはなく、外の人から見て初めてそれは「加賀」ですね、ということになるわけです。

もともとは「おらが国の染」であり「友禅」であり「内、外のれん」であったわけです。

ということで、今回は「加賀のれん」。いわゆる「外のれん」の特集です。大きくは普段がけののれんが「外のれん」ですから、婚礼時の内(花嫁)のれんはあくまでも特別のものですから、一般に加賀のれんは外のれんを指す言葉としています。

そして、数ある中から今回は「宝尽し文様」の外のれんばかりを集めてみました。
「この柄のどこが宝なの?」という疑問も聞かれそうな面白い柄も、そのいわれを読むと納得!
100年前の価値観が観えてきます。

藍染と筒描き糊で描く柄ののシンプルさは、図案構成力といい、表現力といい現代でも通じるデザインの良いお手本です。

11月30日まで、金沢・タテマチ 加賀友禅の店 ゑり華 本店内 加賀染織工芸サロンにて開催。
入場無料です。(水曜定休)

10月の加賀のお国染コレクションの展示が出来ました。

2008/9/30
加賀染織工芸サロン&館


タテマチ本店1Fの展示コーナー 手前のマネキンは男の和のタキシードでシルク仕様のもの

2Fの展示コーナー 半衿がついている長襦袢もあり そのコーディネートも見どころです。

タテマチ本店の加賀染織工芸サロンでは、「時代長襦袢展」です。見えないところにここまでオシャレしていた昔の人は本当にスゴイ!と思います。

主に大正時代のものが多いのですが、100年も前のことです。しかし、何が進んで発達したのだろうか?と疑問に思えるほどのこの時代の感性の素晴しさに気づかされます。

皆が、着物を着た時代だからでしょうか?店主はいつも展示しながら、この時代の人々の価値観や心理を想像するのですが、及びもつきません。

今の時代があまりにも、モノが溢れ、多様になってしまっているからかもしれませんね。
店主はこの時代のほんの僅かな感性でも活かせたら素敵だろうなと考えています。
先人に学ぶことのなんと多いことでしょう。

加賀店の加賀染織工芸館では「時代子供の着物展」です。風呂敷から子供の着物に展示替えをしたとたんに、会場がパッと明るくなりました。

今の時代に比べれば、とっても地味な色使いなのですがこんな着物を着せてもらえた子供たちは何と自慢らしいというか、大人びた「おしゃまさん」だったことでしょう。

どちらも10月27日までの展示です。水曜日のみお休みを頂いています。入場無料。


身頃を広げる作業が完了していませんが、じっくりご覧になれます。

真ん中の青い着物は紐の柄が着物と同柄で、紐飾りの干し網の刺繍が可愛いです。

タテマチ本店内 加賀染織工芸サロンでは時代子供の着物展に展示替え

2008/8/31
加賀染織工芸サロン&館

   

   

鮮やかな青紫の着物が目に飛び込んできます。
大正時代の女児の着物です。

紐飾り(紐を着物に付ける所の刺繍)は干し網の図柄です。
奥に見える唐草に七宝の家紋も素敵です。

小豆色の縮緬の着物も女児ようのもの。
霞に枝梅が勢い良く達者に描かれています。

明治の終わりから大正時代かけて、このようなカラフルな色の着物が染められるようになりました。今までの藍や地味な色から解き放たれたように、綺麗な色を使い出します。柄も多様になります。大正の初めにとても流行った柄があります。「文人」趣味の柄です。子供の着物だけではなく、のれんにも風呂敷にも見られます。

リクルートの季節には必ず、人気企業や職種のアンケートが発表されます。この時代はどうだったのでしょうか?親が子供になって欲しい職業などを着物の柄にも託したのでしょうか?

お誂えの時代の着物を見ていると、いったいどんな願いを込めて誂えたのだろうか?と気になってきます。興味が尽きません。

加賀のお国染花岡コレクション「時代子供の着物展」
■と き : 9月4日(木)~29日(月)
        AM10:00~PM7:00 水曜定休
■ところ : 金沢市タテマチ34 加賀友禅の店 ゑり華内
        加賀染織工芸サロン
■入場無料

加賀染織工芸館開館1周年「時代唐草文様展」開催中

2008/8/7
加賀染織工芸サロン&館

  

お蔭様で加賀染織工芸館もきもの華や新店と共に1周年を迎えることが出来ました。
ちょうど去年の今頃は新店舗の改装と引越しの最中でした。
あれから早1年。本当に早いものですね。

大きな看板を目印に旅行者の皆様も含めまして、なんと1万4千人以上の方のご来館を頂ました。
本当にありがとうございます。
この間、多くの励ましと、感動のお言葉を頂き、私たちスタッフも励みにしながら皆様を笑顔でお迎えすることが出来ました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

加賀のお国染花岡コレクション「時代唐草文様展」

■と き : 8月7日(木)~8月28日(木)
       AM10:00~PM7:00 水曜定休
■ところ : JR加賀温泉駅となり きもの華や内
        加賀染織工芸館
■入場無料

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加賀友禅の店 ゑり華