越後のじさばさ人形展 ~震災復興を願う
2007/12/8
店舗情報/きもの華や加賀店
今月13日から始まる「越後のじさばさ人形展」の準備をしています。
以前にも「爺&婆人形展」を開催したことがありますが、今回は「越後の」という地域を特定した人形展です。
これには理由がありました。平成19年7月16日午前10時13分に発生した新潟県中越沖地震からの復興と支援の願いを込めて制作された人形たちなのです。新潟県在住の人形作家「とし めぐみ」さんが古布を収集する傍ら、独自の人形制作方法で表現した、こころ温まる人形たちで、昔懐かしい風景とともに展示します。
中越沖地震という名称も「柏崎」とすべきところを原発不安を煽りたくないとのことから、前回の中越地震と真に紛らわしい、「沖」の1字を加えた名称になり、義援金も正確に届かないという話しがあるようです。
当店も加盟している「NPO法人きものを着る習慣を作る協議会」の柏崎支部長のちぢみ屋正兵衛こと小林正明さん(「わのわ」さんという越後ものを扱う問屋さんのご主人)とは、このNPO法人の理事同士で親しくさせてもらってます。彼のお店や自宅も大変な被害を受け、地元での商いもまま成らない状態でした。最近ようやくご商売も再開されましたが、地元ではまだまだ大変なようです。
ここ石川県でも能登沖地震の傷もまだ癒えない状態ですから、柏崎もこちらもある意味同じ状況です。あまり復興支援と大きな声ではいえないのが本音ですが、あえて元気に明るく、本物の良さと素朴さを観て頂こうとの想いから人形展とその後に「越後の織物語」という紬や縮(ちぢみ)の展示即売会を企画いたしました。
前回の人形展で作った絵はがき(5枚入り500円)が残っていましたので、この収益金は当店からの義援金とさせてもらおうと思ってます。
越後の素朴な場景を彷彿させる、写真パネルと一緒に展示しています。ぜひ、ご覧になってください。



